コートサイドより愛を込めて

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<<   作成日時 : 2008/04/26 08:33   >>

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今日、午後1時、フェドカップが始まります。今回のフェドカップは、ワールドグループ1への復帰戦です。日本は4月、下位グループで勝ち抜いてきたクロアチアと対戦し勝利し、この復帰戦の権利を得ました。対戦相手のフランスは、ワールドグループ1にいたのですが、中国に負け、ワールドグループ1残留をかけてこの大会に臨みます。
ご存知の通り、フェドカップは女子の国別対抗戦です。しかし、テニスと言う競技はもともとが個人戦であり、国際的と言う点でも特化していて、ツアーを回っている選手同士は真に仲がいいので、仕事仲間と話したり、食べに行ったりするのと同じ感覚なので、選手自身は国を意識して対戦する意識は薄い、と言えます。
また、どこの国でも協会と選手は何らかの溝があり、フェドがある度にある種の話し合いが行われるようです。その話し合いの場としてフェドがあるくらいです。これが最も上手くいって、選手の権利と協会の意志が一致したのがイタリアです。そして、このフェドカップでも一昨年は優勝し、昨年も決勝進出です。対処療法ではなく、根本療法を行い、勝ち取った素晴らしい結果なのです。
日本も少なからず、選手と協会のずれはありますが、これは辺り前だし双方の立場が違えば主張も違ってきます。この中でお互いが自分なりのフェドカップに参加する意義を見付だせたらしめたものです。その点、日本人選手はみんなとても大人だし、ファイトできる選手ばかりなので、今回のフェドチームも本当に素敵です。特に、人間的にも魅力的な選手ばかりで、改めて『だから、ここにいるんだなっ』と思うと同時に、こう言う選手が育っている限り、日本人選手はまだまだ上に行ける!と確信しました。
ちょっと話しがずれてしまいましたが、納得の素晴らしいチームの代表として愛がシングルスとダブルスを戦うことになりました。愛も体調もよく、このフェドカップに臨んでいます、後は皆様の応援を受けて無心に戦うのみですので、会場に足を運んでくださいね、よろしくお願いします。
コートサイドより愛を込めて 杉山芙沙子

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プロフィール

杉山 芙沙子
(すぎやま ふさこ)

聖心女子大学文学部心理学科卒業
 児童心理学・発達心理学・社会心理学などを専攻し「幼児の言語習得過程にお けるテレビの影響」をテーマに研究。マーケティング・市場調査の現場を経た後、(株)ベリィ・ボタンを設立、代表取締役として就任。1998年茅ヶ崎にパーム・イン ターナショナル・テニス・アカデミーを設立、現在に至る。