コートサイドより愛を込めて

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<<   作成日時 : 2009/01/29 04:39   >>

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こちらメルボルンでは、連日熱戦が繰り広げられています。どの試合もドラマであり、しかも脚本はない。そんな中、今大会ほど『リタイア』が続出している大会も聞いたことがない。
昨夜、食事から帰ってきた10時にさえ30度を超えていた。冷房が効いている室内からドアを開け外にでると、まるでガラス工場のお窯の前に立ったような熱い風を感じる。
昼間はこれに+太陽があり、気象庁は《35.5度》と発表しているが、コート上はこれより10度以上高いと言われている。
そして今日はなんと!!!!!《43度》の予報があり、今世紀始まって以来の温度を記録するだろう、と言われている。

こんな中、一体、試合ができるのだろうか?ただでさえテニスは最低1時間の時間を要し、長い試合は3時間以上に及び、男子の試合は平均2.5時間はかかり、マラソンなら年に4回も走れば凄いと言われている中、テニスは決勝までいくことを前提にすると2週間に7回これをやらないといけない計算になります。…普通、男子も女子もツアーでは年間、25試合前後ー60マッチ〜70マッチを目安にスケジュールします…この数字はかなり苛酷な数字です。ここに加わる環境の違いの要素として、《サ−フェイス、屋内か屋外、風、そして時差ー今週末までここで試合をし、来週末にはヨーロッパ・セルビアで試合をする現実》
こうした状況で、この暑さの中、《ヒートルール》と言って40度以上になったら試合をしてはいけない、と聞いているのですが、いろいろな噂が言ったり来たりしているのが現実です。
・何処の温度を言うのか?
・雨が降らない限り大会の条件を変えてはいけないのでルーフは閉めてはいけない…現実、閉めることになり、しかも、試合のセットの途中で…

と、前置きが実に長くなってしまいましたが、【リタイア続出】を大会はどうみているのでしょう?
選手は前日の試合を控えて興奮し、眠れない話しは当たり前に聞きます。リードしていてセリーナにリタイア負けしてしまったアザレンカも試合前に愛に言っていたようです。
少し話しが違うかもしれませんが、昨日、車椅子テニスの国枝選手が準決勝進出を決めました。選手ラウンジで話しを伺ったのですが、寒い日本から暑いここへ入ってきたこともあり、また、北京オリンピック以来の試合であったりで、前日には久しぶりに『ゴーストペイン』に襲われ、痛さで一時間おきに目が醒めてしまったそうです。…ゴーストペインと言うのは足などを切断手術した後に無いはずの足の先が痛みを感じることを言うそうです。国枝選手は普段、足に感覚が無く痛いはずもないのにその足に酷い痛みを感じたそうです…
練習が終わってから応援に駆け付けたのですが、『そこからやっと元気になった!』と言っていただき私達も元気をもらいました!…でも今日の試合はゴーストペインを差し引いても大反省会です!と丸山コーチと言っていましたー凄いな〜二人ともー…

と言うわけで、条件は同じとは言うもののどうなるかわかりませんが、二人とも頑張ると思いますので応援よろしくお願いいたします!

コートサイドより愛を込めて 杉山芙沙子

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プロフィール

杉山 芙沙子
(すぎやま ふさこ)

聖心女子大学文学部心理学科卒業
 児童心理学・発達心理学・社会心理学などを専攻し「幼児の言語習得過程にお けるテレビの影響」をテーマに研究。マーケティング・市場調査の現場を経た後、(株)ベリィ・ボタンを設立、代表取締役として就任。1998年茅ヶ崎にパーム・イン ターナショナル・テニス・アカデミーを設立、現在に至る。

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